いつもキラリこどもクリニックをご利用いただきありがとうございます。
コロナ第8波に入り、7-8月のあの大混乱がまた起きる可能性が危惧されます。
そこで当院は11月から月曜日(終日)と木曜日(午後)を2診体制で運営して参ります。
木曜日は7月より愛育病院の先生をお招きし、主にワクチンと乳児健診をお願いし、第1/2/4週は午後の一般診療も山岡との併診体制で進めておりました。今後は月曜日の一般診療および午後のワクチン・健診枠も慈恵医大附属病院小児科の外来医(花田琴絵先生)にお手伝いいただき、2診体制で行います。
なお、喘息や乳児湿疹等の長期フォローの患者さんは引き続き山岡が担当します。専門的なご相談(便秘・長引く咳・いちご状血管腫・頭のかたち・コロナ後遺症・その他遺伝病や難病等)も山岡が担当します。もちろん、発熱等の風邪症状も出来るだけ多くの方の診察を山岡が対応いたします。
コロナはさらに軽症化している印象があり、普通の風邪との鑑別がかなり難しくなってきています。当院では以前よりコロナ感染のリスクを事前情報(電話やWeb問診)でトリアージし、2つの感染隔離室を駆使しながら、院内感染のリスクを最小限にすべく努めております。当院で診断したコロナ陽性者は間もなく1000名を超えますが、今のところ約98%は感染隔離室で診断出来ております。つまり、一般の待合室や診察室でコロナ感染者が紛れている可能性は極めて低い状態を維持できております。しかし、感染性疾患はコロナだけではありません。今後のインフルエンザ流行も鑑みて、適切な院内感染対策を進めていきます。
今後、感染拡歳時に克服すべき最大の課題は『待ち時間の短縮』と『応需可能人数の増加』です。
診療の質を十分に保ち、最善の小児医療を提供して参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。
院長 山岡正慶